糖尿病と包茎手術はなんの関係もなさそうに思えますが、実は関係があります。糖尿病が原因となって包茎になってしまうことが起こりえます。これを糖尿病性包茎と呼んだりします。血液中の糖分濃度が高くなりすぎると、全身に様々な悪影響が出てきてしまいますが、ペニスも例外ではありません。
包皮が脆くなってしまい、裂傷ができてきたり炎症が起きてしまうことがあります。この裂傷や炎症がなんども繰り返されてしまうと、包皮の柔軟性がなくなってしまい剥けにくくなり、包茎になってしまう可能性が否定できません。このような状態になってしまった場合は、放置しておいてもなかなか自然には治らないので包茎手術を早く受けるのが一番です。さらに、糖尿病の方も治療しなければいけません。
ペニス部分にすでに悪影響が出ているということは、相当に病状が悪化している可能性もありますから、早く生活習慣を改善して血液中の糖分濃度を下げる必要があります。包茎手術は包皮を切除する手術なので、大変な手術だと思っている人も少なくありません。それでなかなか包茎手術に踏み切れないという人もいるでしょう。しかし包茎手術は、わりと簡単に終わる手術です。
基本的に入院する必要はありませんし、手術自体も1時間程度で終了する簡単なものです。手術後はすぐ帰宅することができるでしょう。たしかに手術後は患部に痛みがある辛さはありますが、日常生活にさほど影響はありません。多くの場合、仕事なども休む必要はないです。