日本人で最も多いタイプの包茎は「仮性包茎」と言われています。このタイプは勃起時でも自然に亀頭が露出することはできないものの、自力で包皮を剥いて亀頭を出すことができるのが特徴です。医学的に病気とは診断されない症状ですが見た目的なコンプレックスを感じたり、早漏や臭いがする事に悩む方も多いです。病気ではないものの男性にとって大きな悩み・コンプレックスになる仮性包茎は、包茎手術で解消することができます。
包茎手術には色々な術式がありますが、仮性包茎の場合は傷跡が目立ちにくく仕上がりが自然な「亀頭直下法」が人気です。この包茎手術は亀頭下で縫合をするため、傷口が見えません。また他の術式のようにツートンカラーにもならないので、包茎手術を受けたことを他の人に知られたくないという方に選ばれています。ただ、仮性包茎の手術は亀頭直下法含め、どの術式でも健康保険は適応外です。
自由診療となるので、それなりの治療費がかかります。亀頭直下法の費用相場は15万円から30万円前後です。また施術を受けられる医療機関も限られており、町の泌尿器科では行われていません。美容外科クリニックや男性器の手術を専門に行っているクリニックなどで受けられます。
健康保険適応外や施術を受けられるクリニックに制限があるなど、注意したいポイントもありますが熟練した技術を持つ医師であれば、かなりキレイな仕上がりになるので仮性包茎に悩んでいる方にはおすすめです。